Fusion

社会性や専門的なコンテキストを含んでいる複数人でのスキルや動作の共有において効率的なコミュニケーションは重要な要素になります。しかしながら、遠隔でのコミュニケーションとなると、動作の共有は視覚的なものに制限されます。本研究では、遠隔から他者に入り込み、全身運動を操作可能なウェアラブルロボットシステムを開発しました。
 開発したシステムでは、遠隔からの操作者とロボット装着者の2人が同一の視点から空間を共有し、ロボットアームを介した身体的な作業を可能にしました。ロボットアームは、個別で動かすことで共同作業ができる以外に、アームの先端を装着者に取り付けることで、動作教示や運動のサポートができます。

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MHD Yamen Saraiji, Tomoya Sasaki, Reo Matsumura, Kouta Minamizawa, and Masahiko Inami. 2018. Fusion: Full Body Surrogacy for Collaborative Communication. In ACM SIGGRAPH 2018 Emerging Technologies (SIGGRAPH ’18), 7:1–7:2. https://doi.org/10.1145/3214907.3214912